満貫・跳満・倍満・三倍満・役満の境界線
点数計算で初心者を解放してくれるのが「5翻以上は符を見ない」ルール。
満貫から役満までの5段階を覚えれば、実戦の高打点シーンは符計算ゼロで対応できます。この記事では境界・点数・呼び方の由来まで一気にまとめます。
📑 目次
015段階の境界一覧
| 翻数 | 呼称 | 子 | 親 |
|---|---|---|---|
| 5翻 | 満貫(マンガン) | 8,000 | 12,000 |
| 6〜7翻 | 跳満(ハネマン) | 12,000 | 18,000 |
| 8〜10翻 | 倍満(バイマン) | 16,000 | 24,000 |
| 11〜12翻 | 三倍満(サンバイマン) | 24,000 | 36,000 |
| 13翻〜 | 数え役満 | 32,000 | 48,000 |
| 役満(13翻扱い) | 役満 | 32,000 | 48,000 |
02満貫の境界が「ややこしい」理由
5翻以上は固定値ですが、4翻以下でも条件次第で満貫扱いになるケースがあります。これは2種類のルールが絡みます。
① 満貫上限ルール(公式・標準)
計算の基本点が2,000点を超えると自動的に満貫止まり。これは標準ルールです。
- 4翻40符以上:基本点が2,000超 → 自動的に満貫(8,000点)
- 3翻70符以上:基本点が2,000超 → 自動的に満貫(8,000点)
② 切り上げ満貫(採用ルール)
基本点が1,920点(=満貫の96%)の手を満貫扱いに「救済」する追加ルール。標準ではなく採用ルールですが、現代の主要ルールでは広く採用されています。
- 4翻30符(基本点1,920):本来7,700点 → 切り上げ満貫ルールで8,000点
- 3翻60符(基本点1,920):本来7,700点 → 切り上げ満貫ルールで8,000点
💡 POINT
「切り上げ満貫」は雀魂・天鳳・MJ・Mリーグなどで標準採用。4翻30符・3翻60符を見たら満貫と即答してOK。それ以外(4翻40符以上・3翻70符以上)は採用ルールに関係なく自動的に満貫です。
03跳満(ハネマン)— 6・7翻
跳満は満貫の1.5倍。
- 子:12,000点(ロン or ツモ合計)
- 親:18,000点
- 典型例:リーチ + ピンフ + ツモ + 一盃口 + 裏ドラ1 = 6翻
04倍満(バイマン)— 8・9・10翻
倍満は満貫の2倍。
- 子:16,000点
- 親:24,000点
- 典型例:清一色(門前6翻)+ ピンフ + ドラ1 = 8翻
05三倍満(サンバイマン)— 11・12翻
三倍満は満貫の3倍。役満一歩手前の超高打点。
- 子:24,000点
- 親:36,000点
- 典型例:清一色 + 一気通貫 + ピンフ + 赤ドラ2 + 裏ドラ1 = 11翻
06数え役満 vs 役満
| 種類 | 条件 | 備考 |
|---|---|---|
| 数え役満 | 翻数の合計が13翻以上 | 役・ドラ・裏ドラの合計 |
| 役満(本来) | 国士無双・四暗刻・大三元など | 固定で13翻扱い |
| ダブル役満 | 大四喜・四暗刻単騎・国士13面など | 子64,000 / 親96,000 |
点数は数え役満も本来の役満も同じ32,000点(子)/ 48,000点(親)。
07境界線の覚え方
MNEMONIC
5・6・8・11・13 で境界を覚える。
5=満貫、6=跳満、8=倍満、11=三倍満、13=役満。
満貫から+1, +2, +3, +2のステップ。
5=満貫、6=跳満、8=倍満、11=三倍満、13=役満。
満貫から+1, +2, +3, +2のステップ。
08翻数の上限と注意点
⚠ 役満との合算ルール
役満が成立した場合、その他の役・ドラの翻数は加算されないのが一般的(数え役満ルールと違うので注意)。例:四暗刻 + リーチ + ドラ3 = 役満(リーチ・ドラは無効)。
09まとめ
- 満貫境界は5翻 or 4翻40符以上(切り上げ満貫採用時)
- 跳満6-7翻、倍満8-10翻、三倍満11-12翻、役満13翻+
- 数え役満と本来の役満は同点(32,000/48,000)
- 役満には他役・ドラの翻数を合算しない